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概要

KentaiNEWSvol209

がという「ベースボールわくわく塾」株式会社ジーズニューコンセプト〒106-0032東京都港区六本木7丁目10-20六本木エフレジデンスB1F体験レッスン、見学受付中!まずは気軽にご連絡ください。TEL :03-6432-9077――普段の食生活で心がけていることはありますか?私自身、貧血気味ということもあり、ほうれん草や小松菜、レバーといった鉄分を多く含む食べ物をなるべく食べるようにしています。また、トレーニングでカラダを追い込んだ後には、たんぱく質をしっかりと摂るように心がけています。――普段のトレーニングメニューでのポイントについて教えていただけますか?ウォーミングアップでは、ケガの防止とパフォーマンスアップを目的として軽めのランニングやストレッチを行っています。ランニングではカラダを温めることはもちろん、野球で必要とされる動作を取り入れて本番での動作反応を高めるようにしています。基礎練習では、野球に特化したトレーニングメニューを取り入れています。走り込みの練習では、ただ走るのではなく盗塁のようなかたちでスタート時からフォームを意識しています。守備の基礎練習では、正しい捕球姿勢を意識して行っています。このように、試合のなかで必要な動きを普段の練習から取り入れることが大切だと思います。ストレッチでは、動く際に重要となる腰まわりや股関節、脚まわり、肩まわりをしっかり伸ばし、柔軟性を高めることで可動域を広げています。練習後は、肩のアイシングをすることで疲労蓄積や筋肉痛を軽減させています。また、温泉に入ることで血流を良くし疲労回復を早めるようにしています。――現在、野球スクールを通して子供たちに指導されていますが、どのようなことを教えていますか?また、子供たちに向けてメッセージをお願いします。現在、4歳から小学3年生を対象に指導しています。まずは野球というスポーツがどういうものかを教えるため、ボールとバットに触れさせることからはじめています。それとグラウンドに入る前には必ず一礼をする。会った方々にしっかりと挨拶をするなど礼儀作法も教えています。幼い頃から練習の入り方、やり方を理解することはなかなか難しいことだと思います。しかし、これから先も野球を続けるうえでは、とても大切なことですので、現時点からしっかりと教えています。また、子供たち自身が自分の得意不得意を把握することも大切だと思います。得意な部分はさらに伸ばし、不得意な部分はどのような練習で克服するか、そのような考え方ができるよう指導しています。子供たちには野球をずっと好きでいて欲しいという思いがあります。やはり好きという気持ちが根底にないと続けられませんし、なによりも上手くなるためのいちばんの近道が好きという気持ちだと思います。――最後に今後の目標についてお聞かせ下さい。女子野球を発展させたいとの思いは強くあります。そのためには女子野球の知名度を上げることが目標です。現在の野球教室(ベースボールわくわく塾)に女性の指導者がいるだけでも、女の子でも野球ができることが伝われば、すごく嬉しいです。女子野球でいちばん注目されるのは日本代表の試合だと思います。今後は、より興味を持ってもらうために、私たちがさらにスピード、パワー、技術を向上し、試合を見てもらったときに面白いと思ってもらえるくらいのチーム力を高める必要があると思います。将来は、中学、高校、大学の部活動の指導者にもなりたいですし、そのなかで女の子が野球に取り組みやすい環境づくりをしっかり行っていきたいです。チャレンジャーインタビュー勝利への挑戦11