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| [No.191]
Challenger_総合格闘技_青木真也インタビュー |
[No.191]
Challenger_総合格闘技_青木真也インタビュー
―― 青木選手が格闘技を始めら れたきっかけは? 小さなころから格闘技に憧れがありました。小学校から柔道を始め、 大学の途中まで続けました。 その後、柔術に流れて、グラップリングから総合へと。だんだん、刺激の強いほうに流れていったというか。(笑) ―― ウエイトトレーニングはいつごろから? 本格的に始めたのは高校くらいです。その当時は、サプリメントの知 識なんてなかったです。 とにかく、体重を増やせ、プロテインを飲め飲め、って言われて。 柔道の団体戦は無差別なので、単純にカラダの大きな方が有利なんです。 もとが細いので、体重を増やせといわれてもなかなか増やせずに、苦労した思い出があります。 ―― 何キロくらいまで増えましたか? 今までの人生で最重量は83ʉ くらいです。もう無理にでかくしていました。 あんまり動けなかったですが。今の体重は70ʉ ですが、コンディションは一番いいと思います。 ―― 70kgの階級では、青木選手のリーチがある分、対戦相手は筋肉の大きな選手が多いのではないですか? 筋肉の大きい方が、力も大きいので、組み負けないようにしなければ なりません。 逆に、僕の場合、相手を包んで、組んでしまえば強いので、自分の特性をうまく活かすためにトレーニングしています。 ―― 十数年続けてきて、今までに、格闘技が嫌になったりしたことはありますか? 嫌になったことはありません。格闘技は相手によって、自分の組み方 や動き方が変化します。 その毎回の変化が楽しいからだと思います。世界にはさまざまな格闘 技がありますが、その国や地域の格闘技文化に興味があります。 たとえば、アメリカだとレスリングでタックルして相手を投げるだと かの要素が大きいのですが、これがヨーロッパに行くと打撃の要素が強くなってきたりします。 ―― どのくらいのペースで試合を組まれているのですか? 大体、2ヵ月から2ヵ月半ごとに試合をしています。ペースとしては 早いほうです。試合が終わったらある程度休んで、すぐに動きはじめてっていう感じで、逆にあんまり間が開かないようにしています。 ―― 今のトレーニングのテーマとは? 15分間動き続けられるカラダです。トレーニングはサーキット的な メニューの割合が多いです。ずっとミドルレンジで動き続けないといけないので。 ペースは上半身と下半身の二分割で週2回です。20キロくらいのウェイトでずっとやり続けて、1分半でインターバルをあけて、またすぐ次へ移ります。種目 数は上半身だけで8種目くらい行います。フィジカルのトレーニングで、これを1時間くらい続けます。セット数は数えたことは無いですが、ボリュームはある と思います。 ![]() ―― コンディションづくりで心がけていることは何かありますか? 質の良い睡眠と食事です。疲労の度合いによって差はありますが、コ ンディションは一定の水準をずっと維持してきていると思います。これまでも大きな怪我は経験していません。食事はほとんど自分で作ります。考え方とし て、主食になる炭水化物と主菜のたんぱく質、あと副菜での野菜があって、それを絶対に欠かさないようにしています。 炭水化物は、玄米や芋が多いです。食欲がなかったりすると果物を入れたりと変化させますが、そのときの気分や、ひらめきで食材を選びます。おかずだと、絶 対に肉か魚を食べるようにしています。味付けはしょう油で、あまり濃い味付けはしないです。 ―― 1 日3 食ですか? 3食プラス2回です。プラス2とは、サプリメントです。どうしても 食事だけで必要な量をとるのは難しいので、プロテインやサプリメントをうまく使うようにしています。 また、減量中に、牛肉でたんぱく質をとろうとしたら、脂肪も一緒にとってしまいますが、プロテインパウダーならたんぱく質だけを補給できるので、助けても らっています。 ―― 今、使用されているサプリメントは? 100% CFM ホエイプロテイン、BCAA、メガパワーマルチビタミン& ミネラルなどです。 プロテインやアミノ酸の摂取量ですが、感覚的にちょっと多いかなというくらいです。重視しているのは、とったそのときよりも、翌日の感覚です。 食事にしても、サプリメントにしても、とり過ぎたときは、翌日に調子が悪いなっていう感覚が残ります。内臓の疲れはカラダの動きにも影響がでます。 ―― 減量はどのような方法で行いますか? 1ヵ月くらいかけて、4〜5kg 落としますので、それほどきつくはないです。食事で気をつけるのは脂肪分と塩分摂取くらいで、炭水化物を極端に減らすことはないです。 ―― 計量後から試合までの間は、何を食べますか? 前日計量の場合だと、計量後に水分を徐々にとりながら、おにぎりや 餅などの炭水化物をとるようにしていきます。その後は、こまめにエネルギーを入れていくような感じで。70kgで計量して、試合時には75kg くらいまで戻ります。 ―― そのノウハウは経験からですか? 経験だったり、人に聞いたりですが、独学に近いですね。研究という ほどでもないですが。 ―― 過去に減量で失敗したことはありますか? はい。体重を落としすぎたり、ペースが早くなりすぎたりで、調子が 悪かったなと感じた試合もあります。 体重が落ちないよりも、落としすぎのほうが怖いので、炭水化物をカットしすぎないように、どれくらいなら食べていいのかを注意しながら、コンディションを 作っています。 ―― 読者の方に減量のアドバイスなどあればお願いします。 基本ですが、食事は小分けにしたほうが良いです。そうなるとやっぱ り、サプリメントを持ち歩いた方が便利です。 食事は油を抜くので、美味しくはないのですが、食事が味気ない分、美味しいプロテインが大きな助けになります。 私はCFMホエイのココアやストロベリー味に水と氷を入れて、飲んでいます。どちらか片方だけだと、飽きるので、両方を交互に使っていますが、とても美味 しく利用しています。 ―― 今後の目標は? どこまで自分が限界に近づけるかです。まだまだ強くなれるという か、まだ強いとも思ってないし、これからもっと強くなれると思っているので、自分自身がすごく楽しみですね。 いつか、本当の意味でのトップを目指せなくなるときもくると思いま す。それでも、そのレベルで、そのときのベストで挑戦できる試合をしていきたいなと思います。小学校のころからずっと格闘技をやっているので、この先も止 められないんじゃないかなと思いますね。 |