Kentai BLOG

年末年始のお知らせ

平成20年12月27日(土)~平成21年1月4日(日) は年末年始の休業日とさせていただきます。
よろしくお願い致します。

高校球児

高校球児02.jpg

Kentaiプロテインを愛用中の高校球児の皆さんです。
この冬に走り込み、筋トレを行い、そしてウエトゲインアドバンスを飲んで、
カラダづくりに励んでいます。


Kentai 浜田


【おすすめ】  ウエイトゲインアドバンス

Kentaiニュース187号発行

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Kentaiニュース187号が出ました!
Kentaiニュースは、アスリートのための栄養とトレーニングの情報誌で、
全国のスポーツ店などで、無料配布中です。

今回はランニング特集!
陸上の高尾憲司選手へのインタビュー、ランニングと脂肪燃焼など、
盛り沢山の内容です。

また、Kentaiショップで会員登録された方にはKentaiニュースをお送りしています。
登録も会費も無料ですので、ぜひこの機会にご登録をお願いします。

Kentai 加藤

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Kentai スポーツサプリ 新発売!


スポーツサプリ.jpg

新商品『Kentai スポーツサプリ』を発売しました!
スポーツをする方や健康を心がける方のために開発されたサプリメントです。
苦味や臭いを抑え、粒のサイズも程良く、のみやすくなっております。
次の10種類の中から、目的やお好みに合わせて、ぜひ、ご利用ください。

大豆プロテイン : 大豆由来の植物性たんぱく質 価格1,995円(税込)
アミノ酸 : 必須アミノ酸300mg含有(5粒あたり) 価格1,995円(税込)
マルチビタミン : 12種類のビタミン配合 価格1,575円(税込)
ビタミンC クエン酸 : ビタミンCにクエン酸をプラス 価格1,365円(税込)
ミネラル : 9種類のミネラル配合 価格1,575円(税込)
スタミナ : ビタミンE高含有360mg(4粒あたり) 価格1,995円(税込)
グルコサミン:グルコサミン,コンドロイチン,コラーゲン配合 価格1,995円(税込)
ビューティー : 共役リノール酸、カルニチン、COQ10配合 価格1,995円(税込)
カルニチン : アクティブな毎日にカルニチン 価格1,785円(税込)
コエンザイムQ10 : COQ10にシステインペプチドをプラス 価格1,785円(税込)

新発売の『Kentai スポーツサプリ』は、下記のとおり、雑誌に掲載予定です。
・ 日経ヘルス 12/27 2/2 3/2
・ ターザン 1/7 2/10 3/11
・ ランナーズ 12/22 1/22 2/21 3/21

Kentai スポーツサプリは、「Kentaiショップ限定」で販売しています。
お申し込みはこちら↓から。
Kentaiショップ

スノーボード


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岩手県の安比高原でスノーボードをしてきました。天気が心配でしたが、快晴でした。
もちろん「スポーツキャンディー」持参です。アウトドアにおすすめします。

Kentai 五反田


【おすすめ】 スポーツキャンディー

運動・トレーニングが遺伝子を変える?

以前、「Q & A 運動と遺伝」という本を監修しました(大修館,2001)。
その中に「運動は遺伝子を変えるか?」という項目があり、「運動は遺伝子のはたらきを調節するが、
遺伝子そのものは変えない」と解説しました。
これは基本的に正しいのですが、最近の研究から,運動などの環境要因が遺伝子自体の構造を変
えるという、驚くべきことが起こる可能性も示されています。

運動能力と遺伝子
運動能力には遺伝的素質が関係しています。
実際にどのような遺伝子が関係しているかについても研究が進み、100を超える遺伝子がその候補
に上がっています。
筋の構造タンパク質である「α-アクチニン3」や、筋の成長を抑制するタンパク質である「ミオスタチン」
をつくる遺伝子は、その代表例といえるでしょう。
これらの遺伝子には「多型」といって、個人間に小さな差異があり、つくられるタンパク質の機能にも
個人差が生じます。

遺伝子の発現とその調節
ヒトには約3万個の遺伝子があります。
しかし、すべての遺伝子が常時はたらいているわけではなく、必要なときに必要な遺伝子がはたら
き、目的とするタンパク質がつくられます。
遺伝子からタンパク質がつくられることを「遺伝子の発現」といい、遺伝子発現のスイッチをオンに
したりオフにしたりすることを「遺伝子発現の調節」といいます。
例えば、筋力トレーニングをすると、筋ではその成長を促すIGF-IやIGF-IIなどの成長因子の遺伝子
発現が上昇し、逆に筋の成長を抑制するミオスタチンの遺伝子発現が低下します。
これらの遺伝子に多型があれば、同じトレーニングをしても、その効果には個人差が生じることになります。

トレーニングの「くりかえし効果」と「長期記憶」
上記のメカニズムは遺伝子のはたらきの基本ですが、実はトレーニングの効果を完全には説明できません。
経験からわかるように、筋力トレーニングを1回行っても、その効果はすぐには現れません。
4週間、8週間とトレーニングを続けることで初めて、筋の成長に関連した遺伝子の発現に持続的な
変化が現れます。
これを「くりかえし効果」と呼ぶことができます。
一方、2回/週以上の頻度でトレーニングを行って増加した筋力は、その後1回/週程度に頻度を落
としても維持できたり、トレーニングのキャリアが長いほど、トレーニングを中断した後の筋力低下の
速度が遅かったりします。
これは、トレーニング効果の「長期記憶」と呼ぶことができます。
いずれも,単純な遺伝子発現の調節では説明できず、未解明の問題です。

一卵性双生児の共通点と相違点
これらの問題に対するヒントが、Estellerら(2005)による一卵性双生児の研究の中に隠されています。
一卵性双生児は、全く同一の遺伝子をもっています。
Komiら(1976)の研究によれば、筋の速筋線維と遅筋線維の割合も、一卵性双生児では同じになります。
したがって、運動機能でも類似している可能性が高く、マラソンの宗兄弟などはそのよい例といえます。
一方、疫学的研究から、一卵性双生児が必ずしも同じ病気で死亡するわけではないことなども知られています。
Estellerらは、80組の一卵性双生児について、全ての遺伝子の発現を網羅的に調べました。
その結果、たとえ遺伝子は同じでも、個々の遺伝子の発現には差があり、その差が年齢とともに
大きくなることがわかりました。
この結果は、生活環境の違いが、蓄積的に、そして長期にわたって遺伝子発現に影響を及ぼす
ことを示唆しています。
運動やトレーニングにも同様の効果があるものと考えられます。

環境が遺伝子を変えるしくみ
このように、環境が長期にわたって遺伝子発現に影響を及ぼすしくみに、遺伝子の構造の変化が
関わっているという説が提唱されています。
とはいっても、遺伝情報そのものが「書き変えられる」わけではありません。
遺伝子はDNAでできた長い糸状構造をしています。
この糸の上に遺伝情報が一列に並んでいる、いわば長い磁気テープのようなものです。
細胞の核の中では、この長いDNAの糸が、「ヒストン」という「糸巻き」のような形をしたタンパク質に
巻きとられ、整然とコンパクトに収納されています。
環境の刺激が加わると、隣り合う糸上のDNAどうしが、「メチル化」という反応によって結合することが
起こります。
さらに、ヒストンにも徐々に変化が起こり、別種のタンパク質がこれに結合することで、「ケバケバ」が
生えたようになります。
これらの構造変化が起こると、DNAの糸が「ほぐれにくく」なります。
その結果、特定の遺伝子の発現が長期にわたって抑制され、相補的に別の遺伝子の発現が
増強されるのではないかと考えられています。

継続と習慣化の重要性
こうした遺伝子の構造変化は、まだ仮説の段階ですが、2つの重要なことを示唆しています。
ひとつは、遺伝子は必ずしもスポーツ能力の決定的要因ではないこと。
もうひとつは、運動やトレーニングを継続し、習慣化することの重要性です。
それにより、運動の効果が遺伝子上にある程度定着する可能性も考えられます。

石井直方 東京大学大学院教授 理学博士

Kentaiニュース177号(2006年6月発行)より転載

リペア素材 AC-11

新素材AC-11(エーシーイレブン)
高強度のトレーニングで筋肉を破壊し、その後にやってくる超回復の繰り返しにより、筋肉は
発達していきます。
が、同時に筋肉を構成する細胞も繰り返しダメージを受けていることを意味します。
細胞内の遺伝子情報は、DNA上に存在していますが、1日に数百万回といわれるDNAの修復の
すべてを正常に修復することは難しく、修復エラーしたものが蓄積すると様々なことが
懸念されます。このDNAをサポートする新素材が今、注目されています。

DNAは体の設計図です。そして、活性酸素や紫外線などは、DNAを傷つけることで、
加齢に影響をあたえます。
AC-11はキャッツクロー樹皮の新規エキスで、DNAリペアをサポートすることで、
コンディション維持にはたらく新規素材です。『DNA修復に関与する遺伝情報をコードする、
第11染色体を活性化する(Activate Chromosome-11)』、という意味を込めて、
AC-11と命名されました。

筋肉細胞のDNAリペア
骨格筋は、多数の核を持つ巨大な骨格筋繊維細胞と、筋繊維たんぱく質から成る組織です。
さらに、筋肉の周りには、筋肉細胞の元となる骨格筋幹細胞(筋サテライト細胞)が
存在しています。
限界に近いウエイトトレーニングなど、身体に強い運動負荷をかけると、筋肉細胞が損傷します。
すると、骨格筋幹細胞は傷ついた筋肉細胞と融合して筋肉を強く、大きく肥大させます。
強力な負荷が筋肉をより大きくするのは、筋肉細胞を強くして、その損傷を防ごうとする、
一種の防御反応です。
この幹細胞の数は加齢に伴い減少しますが、その主だった原因は加齢によるDNA損傷の蓄積で
あることが、最新の研究報告で明らかになってきています。
加齢に伴う骨格筋の減少は、傷ついた筋肉細胞を補強する能力が下がったことも意味します。
つまり、DNA損傷による幹細胞数の減少は、トレーニングによる骨格筋発達の効率にも影響を
あたえます。

 

AC11-02.jpgまた、骨格筋に運動負荷がかかると、その刺激がDNAに伝わり、新たな筋繊維たんぱく質の合成が
行なわれます。
そして、この筋繊維たんぱく質が骨格筋をさらに太く、肥大させます。つまり、筋肉細胞DNAの情報が、
摂取したプロテインを原料に筋繊維たんぱく質を合成し、骨格筋を強くさせるのです。
このようなトレーニング効果は、運動負荷に対して骨格筋の性質を変える、環境に対する
一種の適応反応です。

AC-11とプロテイン・アミノ酸
プロテイン・アミノ酸の摂取は、体内で新たに作られる筋肉たんぱく質の原材料として重要です。
たんぱく質の摂取が必要量を満たさないほどに不足していると、体内にあるたんぱく質、
つまり筋肉をも分解してしまうからです。
このように、プロテインは必要不可欠な基本要素なのですが、体内で筋肉として利用するに
当たっては、筋肉細胞内で筋たんぱく質として合成される必要があります。
この合成をつかさどるのがDNAです。AC-11は、摂取したプロテイン・アミノ酸をもとに
筋肉たんぱく質を作るDNAをサポートします。

極限のトレーニングで得られるパフォーマンスを高め・肉体を維持することが求められる中では、
体内に備わる能力を高める、設計図レベルでのアプローチが、トレーニングによる
パフォーマンスアップにおける新たな手法であると考えられます。

監修:株式会社ニュートリションアクト

参考文献
 (運動生理学 改訂第3版 株式会社南江堂発行)
 (J Physiol 375:435-448)
 (日本体力医学会 Vol.55,No.4(20060801)pp367-384)
(Nature誌 2007年6月)
(日本運動生理学雑誌Vol.11, No.2, Page61-67(2004.10.30)、体力科学 Vol.54, No.2, Page 143‐150(2005.04.01))

Kentaiニュース183号(2007年11月発行)より転載

 

 

AC11-01.jpg【おすすめ】 グルタミンAC-11プラス

メタボリックシンドロームになりやすい体質

最近、「メタボリックシンドローム」ということばをよく耳にするようになりました。
これを日本語に直訳すると「代謝性症候群」となり、「糖質,脂質などの代謝の問題に起因する
インスリン抵抗性,高血圧,高脂血症などの疾病」ということになります。
放置すると、糖尿病,動脈硬化,心筋梗塞,脳血管障害などの重篤な生活習慣病につながります。
一方、こうした状態は内臓脂肪の蓄積と密接な関係があることから、「内臓脂肪症候群」と
訳される場合が多いようです。
最近の研究から、このメタボリックシンドロームになりやすい体質に関する理解が進んできましたので、
今回はこの点についてご紹介します。

内臓脂肪が問題となる理由
内臓脂肪の由来については、正確には分かっていませんが,元来腸間膜などに微量に存在していた
脂肪前駆細胞や多能幹細胞(何種類かの細胞に分化する能力を持った細胞)、骨髄で作られ全身を
循環する多能幹細胞などの細胞が増殖し、脂肪となったものと考えられています。
こうした若い脂肪組織は内分泌活性が高く、以前ご紹介したように、レジスチン、TNF-α、
インターロイキン-1、PAI-1、などの「アディポカイン」という物質を多量に分泌します。
これらの物質は,インスリン抵抗性、糖尿病、動脈硬化などの直接の原因となります。
一般に女性は皮下脂肪の細胞数が多く、脂肪のキャパシティーも大きいために内臓脂肪が付きにくく、
逆に皮下脂肪のキャパシティーの小さな男性は内臓脂肪が付きやすいと考えられます。
疫学的調査から、厚生労働省では、ウエストサイズが男性で85 cm、女性で90 cm を超えると
メタボリックシンドロームの危険性が高いと規定しています。

β3-受容体の多型
遺伝子の変異が1%以上の頻度で起こる場合、これを「多型」といいます。
特に、DNA配列をつくる塩基が1個だけ置き換わった多型を「1塩基多型」
(single nucleotide polymorphism: SNP)といいますが、
ヒトの全ゲノム上には約一千万か所のSNPがあり、体質や素質を含む個性の源と考えられています。
肥満体質に関連したSNPとして最もよく知られるものが、「β3 アドレナリン受容体」(β3-AR)をつくる
遺伝子の多型です。
この多型は最初、肥満が多いピマインディアンで見つかったもので、1個の塩基の置換により、
64番目のトリプトファンというアミノ酸がアルギニンに変わってしまいます。
その結果、β3-ARの機能が著しく低下します。
β3-ARは脂肪細胞の細胞膜にあり,アドレナリンやノルアドレナリンを受容すると、
細胞内で中性脂肪を分解する酵素「ホルモン感受性リパーゼ」を活性化します。
したがって、このSNPは脂肪分解活性の低下につながります。
実は、日本人にもこのSNPが多く、34%の人が持っています。
Sakane(2001)の調査によれば、このSNPを持つ人は、そうでない人に比べて
内臓脂肪量が平均で50%多いとされています。
さらに、このSNPを持つ人は、安静時代謝が約200 kcal/日低いと報告されています。

脱共役タンパク質の多型
脱共役タンパク質(uncoupling protein: UCP)はミトコンドリアという細胞小器官にあって、
有酸素性代謝とATP合成反応の間の共役を妨害し、栄養素のエネルギーをすべて熱にしてしまう
タンパク質です。
エネルギーの浪費のようですが、体温の発生に重要です。
UCP-1は「褐色脂肪」,UCP-2は白色脂肪、UCP-3は主に筋肉にあります。
このうち、遺伝子多型がよく研究されているのはUCP-1です。
UCP-1の遺伝子には、3826番目の塩基がアデニンからグアニンに置き換わったSNPがあり、これによって
正常なUCP-1ができなくなってしまいます。
日本人の24% がこのSNPを持っています。ヒトでは、褐色脂肪は胸からわきにかけて40g
程度しかありませんが、UCP-1のはたらきによって、体熱生産のうちの約20%を担っています。
基礎代謝のうち約60%は体熱生産に使われますので、UCP-1のSNPによって、
基礎代謝が(60%×20%)=12%、すなわち100 kcal/日以上低下します。

脂肪細胞を増殖させるPPAR-γ
反対に,プラスの効果をもつSNPもあります。
PPAR-γと呼ばれるタンパク質は、脂肪前駆細胞やその他の幹細胞が脂肪細胞に分化するときに重要な
はたらきをします。
すなわち、脂肪細胞の増殖そのものに関係しています。
このタンパク質には、12番目のプロリンがアラニンに置き換わるSNPがあります。
PPAR-γ欠損マウスは,高脂肪食でも太らないため、ヒトでも「太りにくい体質」に
関係しているものと想像されています。

ケーキ1個分のハンディ
上のβ3-ARとUCP-1について見ると、日本人のうち(34%×24%)=8.2% の人は、双方が正常型の
人に比べ、安静時代謝が少なくとも300 kcal/日低いということになります。
1日あたりケーキ1個分のハンディといえます。
たかがケーキ1個分ですが、体脂肪に換算すると、約40 gになります。
1年では,体脂肪約14 kg です。
運動に換算すると、約5 km/日 のジョギング(体重60kgの場合)に相当します。
このように考えると、メタボリックシンドローム予防のためには、まず自分の遺伝的特性を
知っておくことが有用と思われます。
若い人の場合、普段は太っていなくとも、活動量が減ったときに太りやすい傾向があると要注意でしょう。

石井直方 東京大学大学院教授 理学博士

Kentaiニュース178号(2006年8月発行)より転載

野球教室

 

野球教室.jpgプロによる野球教室が開催されました。
未来を担う子供たちが、心身ともに大きくなって活躍してくれることを期待します。


Kentai 石川

 

【おすすめ】  ボーイズプロティン 

トレーナー

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私が普段トレーニングしているジムのトレーナーの方です。
Kentaiのプロテインをいつも飲んでもらっています。

Kentai 浜田

 

【おすすめ】  メガバリュー100%ホエイプロテインビターチョコレートタイプ

クリスマス・ツリー

 

ツリー.jpg仕事帰りの街並みです。
クリスマス・ツリーを見ると、童心にかえります。

Kentai 上野俊彦

【おすすめ】 グルタミンAC-11プラス

運動・トレーニングと体内環境:(2)トレーニング効果の「転移」現象

前回、筋損傷からの回復過程が、何らかの循環因子(血液中の因子)によって促進され、
この因子が加齢とともに減少するという研究をご紹介しました。
このことは、レジスタンストレーニングによる筋肥大効果が、同様の循環因子によって
左右される可能性も示しています。
そこで今回は、この点に関連した、私たちのグループの研究についてご紹介します。

筋力の「交叉転移」
片側の腕や脚にトレーニングを行うと、トレーニングしていない、反対側の腕や脚の
筋力も若干増大するという現象は古くから報告されており、筋力の「交叉転移」と
呼ばれてきました。
こうした現象は、主に筋力発揮のための中枢神経系の学習効果によるものと考えられ、
「交叉学習」とも呼ばれます。

筋肥大は転移するか?
一方、トレーニングの筋肥大効果は他の筋に転移するのでしょうか?
もしそのようなことを起こすことができれば、障害を受けた筋の治癒を促進したり、
トレーニングしにくい筋の肥大を増強したりするために利用可能と考えられます。
しかし残念ながら、筋肥大効果の転移を示す研究はこれまでにひとつもなく、
そのことが、筋力の交叉転移を中枢神経系の学習効果によるものとする有力な
証拠となってきました。

脚のトレーニング効果が腕に転移した
私たちの研究グループでは、ここ10年以上にわたって、「加圧トレーニング」の
研究を進めてきました。
現在ではすっかり有名になりましたが、このトレーニング法は、最大挙上負荷の
20%(20%1RM)というきわめて低負荷でも筋力増強と筋肥大を引き起こします。
また、種々の局所性成長因子に加え、成長ホルモン、アドレナリンなどのホルモンの
分泌を強く刺激するという特徴をもちます。
そこで私たちは、加圧トレーニングを用いることで、
筋肥大効果の転移が見られるかもしれないと考え、次のような実験を行いました。
まず、2つのグループに、同じ上腕二頭筋の低負荷トレーニング(50%1RM)を行わせ、
続けて一方のグループ(加圧群)に大腿筋の加圧トレーニング(強度30%1RM)、
他方のグループ(通常群)に大腿筋の通常トレーニング(強度30%1RM)を行わせました。
3ヶ月後、加圧群でのみ大腿筋が肥大しましたが、同時に、加圧群でのみ上腕二頭筋の
肥大と筋力増加が認められました(Madarameら、2008)。
極端な言い方をすれば、脚の筋肥大効果が上腕の筋に転移したということになります。
こうした効果には、全身を巡る循環因子が関与していると考えるのが最も自然です。

低負荷でも運動刺激は不可欠
一方、大腿筋の加圧トレーニングを行っても、上腕二頭筋のトレーニングを
全く行わなかった場合には、筋力増加も筋肥大も起こりませんでした。
つまり、この実験では、上腕二頭筋に対して、
「通常では筋肥大を引き起こさない強度」のトレーニングを負荷した点が
キーポイントとなっています。
したがって、筋肥大には、たとえ負荷強度は低くとも、運動やトレーニングに伴う
局所的刺激が不可欠であり、その条件下で何らかの循環因子が作用すると、
筋肥大が強く増強されるということになります。おそらく、運動刺激と循環因子は、
「AND」の理論関係になっていて、生体内では、両方の条件が満たされることで
「本当に必要な部分の筋が的確に肥大する」という仕組みを形成しているのでしょう。
本来の適応の仕組みからみて、「脚のトレーニングをしたら腕まで太くなった」ということが
起こってしまうと、生体にとってはかえって不都合といえます。

効果の本体は不明
このような筋肥大の効果転移に、どのような循環因子が関与しているかは、実際のところ不明です。
加圧トレーニングには、成長ホルモンやIGF-1(インスリン様成長因子)などの分泌を
強く刺激するという特徴がありますので、これらのホルモンが関与している可能性はありますが、
確かではありません。
以前ご紹介した、運動によって筋から分泌される循環因子(マイオカイン)かもしれませんし、
全く未知の新規因子かもしれません。その本体を解明するための研究がスタートしたばかりです。

トレーニングプログラムへの応用
最後に、筋肥大の効果転移を、通常のトレーニングプログラムにどのように
応用可能かを考えてみましょう。
まず、脚筋などの大筋群を対象とした、大容量のトレーニングほど、ホルモンなどの分泌を
強く促すと考えられます。
したがって、スクワットのような種目を上手く利用することが重要でしょう。
例えば、胸や上腕の筋量が不足しているという課題がある場合、これらの部分の
トレーニングのみをセパレートして集中的に行うより、同一のセッション内で
スクワットなどの種目と組み合わせた方が、より効果的である可能性があります。
これは、従来の考え方には反するかもしれません。
また、体幹深部筋などのように、トレーニングしにくい部位や筋肥大効果が得にくい部位の
トレーニングを、スクワットなどと組み合わせて行うことで、筋肥大効果を助長できる
可能性が考えられます。

石井直方 東京大学大学院教授 理学博士

Kentaiニュース186号(2008年9月発行)より転載

運動・トレーニングと体内環境:(1)加齢とトレーニング効果

最近、京都大学のグループが開発した、皮膚由来の多能性幹細胞(iPS細胞)が
大きな話題となりました。
原理的には、どの組織・器官も再生できる細胞集団を、本人の皮膚からつくることができますので、
再生医療にとって画期的な技術と考えられます。
一方、多能性幹細胞を予定どおりに目的の器官に分化させるには、細胞の周囲の環境が
重要となりますが、この点については、まだまだ課題が多く残されています。
こうした細胞周辺の環境は、運動・トレーニングの効果、老化、栄養などにも密接に
関係していると考えられます。
そこで、今回と次回にわたり、体内環境をつくる要素である循環性因子(血液中の因子)と
老化、トレーニング効果の関連について考えてみようと思います。

若いマウスと老齢マウスをつないでみる
スタンフォード大のConboyら(2005)は、科学雑誌「ネイチャー」に、きわめて興味深い
研究結果を報告しています。
彼らは、2匹のマウスの腹部の血管どうしをつなぎ合わせ、血液循環を共有させる実験系
(parabiosis)を用いました。
若いマウスと若いマウス(Y-Y)、若いマウスと老齢マウス(Y-O)、
老齢マウスと老齢マウス(O-O)をつなぐペアをそれぞれつくります。
そして、ペアの片方の後肢筋にドライアイスを当てて小さな筋損傷を起こさせ、
その修復過程を調べたのですが、それぞれのペアでどのような差が出たでしょうか?

老齢マウスの筋の回復力が増した
筋が損傷を起こすと、筋の幹細胞である筋サテライト細胞が刺激され、増殖・融合して
新しい筋線維をつくります。
通常の若い個体では、損傷後5日くらいで、筋サテライト細胞がさかんに増殖している様子が
観察されます。
程度こそ違いますが、強いトレーニングを行った後にも、同様の過程が進行します。
さて、Y-Yのペアでは、損傷後5日目で良好な筋サテライト細胞の増殖が観察されましたが、
O-Oのペアでは、細胞の増殖はあまり起こっていませんでした。
一方、Y-Oのペアで、老齢マウス(O)の方の筋に損傷を起こさせると、Y-Yのペアと
ほとんど同程度の細胞の増殖が起こりました。
すなわち、若いマウスの血液が混ざることで、老齢マウスの筋の修復能力が
改善したことになります。

細胞ではなく血液に問題があった
ところが、ここで一つ疑問が生じます。血液中に骨髄由来の多能性細胞があって、
若いマウスの血液中のこうした細胞が、老齢マウスの筋の中に移動して増殖したのではないか、
という可能性です。
そこで、Conboyらは、若いマウスのすべての細胞を予め蛍光タンパク質で標識しておくことで、
老齢マウスの筋で増殖した細胞が、蛍光を発しない、老齢マウス自身の
筋サテライト細胞であることを示しました。
さらに、筋からサテライト細胞を単離して培養し、老齢マウス由来の筋サテライト細胞に
若齢マウスの血清を加えると増殖がさかんに起こること、若齢マウス由来の筋サテライト細胞に
老齢マウスの血清を加えると増殖が抑制されることを示しました。
以上の結果は、加齢によって筋の修復能力が低下すること、その原因は筋サテライト細胞自身に
あるのではなく、血液中の何らかの循環性因子にあることを示しています。

何が効いているのか?
では実際に効いている循環性因子は何でしょうか?この答えについては、
現在のところ全くわかっておらず、候補を完全に絞り込むまでにはもう少し時間がかかりそうです。
しかし、とりあえず、血液中にあり、筋サテライト細胞の増殖に関連のありそうな物質で、
しかも加齢とともに減る物質に着目することは意味のあることでしょう。
その一番手としては、インスリン様成長因子(IGF-I)が上げられます。
これまで何度かご紹介したように、IGF-Iは筋サテライト細胞の増殖を促します。
循環性のIGF-Iは、主に成長ホルモンの刺激を受けて肝臓から分泌され、
成長ホルモンもIGF-Iも加齢とともに分泌量が激減します。
しかし、老齢マウスの血清中のIGF-Iが減っているかどうかは簡単に調べられますし、
Conboyらの論文にそのことが全く触れられていないことから類推すると、
事はそう単純ではないのかも知れません。

加齢とトレーニング効果
筋の修復能力に限らず、全身の老化が、血液中の循環性因子の変化によるものであるとする
考え方は昔からあり、「老化のシステミック・コントロール学説」と呼ばれています。
特に、血中のホルモンは微量で全身の器官に強い影響を及ぼすために着目されてきました。
今回ご紹介した研究は、必ずしもこの学説を支持するというわけではありませんが、
血液中に含まれる何らかの因子が筋の修復能力を左右していることを明らかにした点で重要です。
よく、「年をとったので筋肉痛がなかなかとれない」とか、
「年をとるとトレーニングしても筋肉がつきにくい」などという言葉を耳にします。これらは、
おそらく実際にあり得ることで、しかも筋自体に問題があるのではなく、
循環性の因子の方に問題がある可能性が高いと思われます。
高齢期のトレーニングでは、筋に過度のストレスをかけず、自律神経や内分泌系の活性化に
効果のある方法が有用といえるでしょう。

石井直方 東京大学大学院教授 理学博士

Kentaiニュース185号(2008年5月発行)より転載

スポーツキャンディー

  • カテゴリ:
  • 2008.12.08

 

塩飴.jpg
運動をすると、汗をかきます。
この汗は99%以上が水ですが、ほかにナトリウム(食塩)とカリウム、マグネシウム、
カルシウムなどのミネラル分も含んでおり、汗は薄い食塩水といえます。
この時に水だけを飲むと、血液の塩分濃度が薄まり、それ以上水が飲めなくなり、
失ったの水分を十分補えなくなります。
これを自発的脱水といい、これにより、痙攣や暑熱障害が発生する可能性が高くなります。
発汗時に水分と一緒にミネラル分を補給する事は、この様な症状を防止するためにとても重要です。
ミネラルをバランスよく含む沖縄県産の塩を使った塩飴は、塩分(ミネラル)を手軽に
補給することができるキャンディーです。

【おすすめ】 スポーツキャンディー塩飴

 

 

BCAA飴.jpgBCAA
BCAA(L-バリン、L-ロイシン、L-イソロイシン)は生体内で合成することができない必須アミノ酸で、
筋肉を構成している必須アミノ酸のうち約30-40%を占めています。
多くのアミノ酸は、主に肝臓で代謝されますが、BCAAは筋肉でもよく代謝され、
運動時に様々な代謝経路を経て効率よくエネルギー源として利用されます。
つまり、BCAAはアスリートのトレーニングの向上と回復のサポート効果があると期待されます。

【おすすめ】 スポーツキャンディーBCAA

 

 

VCクエン酸飴.jpgビタミンC/クエン酸
クエン酸は梅やレモンに含まれる有機酸の一種です。
細胞内で栄養分をエネルギーに変える代謝経路であるクエン酸回路(TCA回路)を
活性化するはたらきがあります。
筋肉トレーニングや短距離走などの無酸素運動を行った後に、クエン酸を摂取することで、
クエン酸回路が活性化し、産生した乳酸がエネルギー源として利用されやすくなります。
このように、クエン酸には、クエン酸回路の働きの低下によって生じる疲労を
回復する効果があるとされています。
またキレート作用によるミネラルの吸収促進、運動後の回復とコンディション維持に
効果が期待できます。

【おすすめ】 スポーツキャンディービタミンC/クエン酸飴

 

 

ブドウ糖飴.jpgブドウ糖
ブドウ糖(グルコース)は脳やからだを動かすエネルギー源となるものです。
ブドウ糖(グルコース)は唯一の脳のエネルギー源で、不足すると、
脳はエネルギーを作ることができず、集中力が欠け、やる気も出ず、思考能力も
低下してしまいます。
また、脳の機能が低下すると体の各器官へきちんと指令を出すことができなくなることも
考えられます。
長時間集中が必要な仕事や運動時のパフォーマンス、エネルギー消費が多い
スポーツ時の栄養補給に、ブドウ糖は効果的です。 

【おすすめ】 スポーツキャンディーブドウ糖

箱根

 


箱根.jpg先日、箱根を観光してきました。
天気が良く、富士山がきれいに見えました。
温泉につかって、いい空気を吸って、リフレッシュしました。

Kentai 加藤

 

【おすすめ】 バイオアクティブホエイプロテイン

合戸選手 1日店長

1日店長.jpg

日時 12/27(土) 12:00~17:00 
場所 フィットネスショップ幕張千葉ANNEX店
   (海浜幕張駅より徒歩1 分)

・Kentai のサプリメントご購入の方にはサインをプレゼント!
 サインをしてもらいたいものがございましたら、予めご持参下さい。
・サインをもらった方は2ショット写真もOK !
 当店でも有料(500 円)にてポラロイド撮影をご用意しますが、
 カメラをご持参いただいても結構です。
・当日はプロテインの試飲会も併せて行います。
 Kentai サプリの効果的な摂取法やトレーニング法についての
 ご質問も合戸選手が答えます!

お問合せ 043-297-7111

ラグビー

 

ラグビー1203.jpg

 

母校ラグビー部の応援へ行きました。
後輩たちは見事、最終戦を勝利でしめくくってくれました。
ノーサイドの後、みんなで抱き合っているのを見て、
思わずもらい泣きをしてしまいました。

Kentai 横内 

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合戸選手セミナー





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先日、スポーツクラブにて行われた合戸選手セミナーのひとコマです。
和気あいあいとして大変楽しいセミナーとなりました。

Kentai 上野俊彦

【おすすめ】 100%CFMホエイプロテイン マッスルビルディングタイプ

琵琶湖

琵琶湖.jpg

先日、琵琶湖にいってきました。
快晴の琵琶湖は最高のロケーションでした。
言うまでもなく大きかったです。


Kentai 江崎

【おすすめ】  アミノクイック